帽子って型崩れ防止の収納やお手入れに専用の道具が必要そう…。
100均アイテムで手軽にできないのかな?
帽子の型崩れ防止の収納やお手入れは100均アイテムでできますよ。
帽子は手軽にファッションに取り入れられますが、収納やお手入れが難しいアイテムですよね。
いくつも持っていると上に積み上げて、下の方の帽子は使う頻度が減ってしまうことも。
帽子はデリケートなアイテムなので、正しい収納、お手入れの方法を知って長く愛用したいですね。
100均アイテムの吊り下げ収納で型崩れ防止ができて、小スペースな使いやすい収納をぜひ試してくださいね。
吊り下げ収納は実用的な収納方法な上にスタイリッシュさも備えています。
小スペースで収納できて型崩れ防止にも効果的です。
帽子の型崩れ防止は100均アイテムでできる?
帽子は使用後、他の帽子に積み上げてしまいがち。
100均アイテムで手軽に型崩れ防止できないかな?
帽子の型崩れ防止は100均アイテムでできますよ。
型崩れや臭いが気になっても、どう収納すればいいのか悩みますよね。
家族の物も一緒に積みあがってしまっては目当ての帽子を見つけるのも一苦労です。
しかし、100均アイテムを使えばすっきり収納できます。
吊り下げ収納でスマートに【ダイソーの帽子ハンガー】
ダイソーの帽子ハンガーはハンガーの先に丸い輪がついており、掛けた帽子の型崩れを防いでくれます。
帽子をひっかける場所は1個につき1か所ですが、連結できる使用です。
耐荷重は単品で160g、連結する場合は総耐荷重1kgまでなので、帽子の重さにもよりますが3~4個はつなげて使用できそうですね。
ひっかけた時に帽子が斜めになるので通気性がよく取り出しやすいです。
通気性がいいと汗をかいた後も気にせずかけられるのも嬉しいポイントですね。
壁にかけるとディスプレイのようなおしゃれな収納にもなりますよ。
キャップやハットでの使用に向いており、型崩れの心配がないニット帽は使用しにくいので注意してくださいね。
子どもは汗かきだから通気性がいいのは衛生的に使用できて安心ね。
玄関に場所を作っておけば帽子を忘れる心配もなさそう。
使う頻度の低い帽子は型崩れ防止の【ボックス収納】
大手100均メーカーで各種取り扱っている、蓋つき収納ボックスも帽子収納におすすめです。
パッと手に取りにくいのが難点ですが、使う頻度の低いとっておきの帽子は、埃よけにもなるのでボックス収納を活用するといいですね。
長期間吊り下げて収納していると埃がついてしまいます。
通気性がよくないので洗濯してから収納してくださいね!
型崩れしないニット帽も吊り下げ収納が便利♪
ニット帽の収納は重ねてもいいですが、私は取り出しやすい吊り下げ収納をおすすめします。
S字フックに洗濯ばさみをひっかけて、ニット帽を挟むだけの簡単収納です。
どちらも100均で取り扱っているので手軽に実践できる、選びやすく取り出しやすい収納方法ですよ。
ニット帽はシーズンオフには他の帽子の型崩れ防止のために、クッションとして使用できます。
帽子の型崩れ防止は洗い方と干し方にポイントあり!
帽子の型崩れが嫌で、汗染みや汚れがついても洗うのをためらってしまうんだよね。
洗う頻度を減らすことは帽子を劣化させないために効果的です。
しかし、お気に入りの帽子のはずなのに気分は上がらないし、不衛生ですよね。
基本的な洗い方は手洗いですが、帽子によっては型崩れ防止をしながら洗濯機で洗えるものもありますので、ぜひ確認してくださいね。
きれいに洗って、お気に入りの帽子を気持ちよく使いましょう。
帽子を洗う前に必ずチェック!
帽子の洗い方実践の前に「洗濯表示」「素材」「色落ちしないか」を必ずチェックしましょう!
購入時にチェックしておくと帽子の使用前にキャップライナーを貼るなど、汗染みがつきにくいよう対策することもできますよ。
洗濯回数を減らせれば帽子の劣化も回避できます。
使用前に張っておくだけの手軽さでお気に入りの帽子が守れたら嬉しいですね。
洗濯表示
洗濯マークやドライクリーニングに「×」表示や「F」「P」の表示、「水洗い不可」のマークがある場合は自宅で洗えないので、クリーニングに出しましょう。
「F」「P」にも「×」表示がついているとクリーニングもできません。
洗濯表示を無視して洗ってしまうと型崩れが起きる可能性が高いため、しっかり表示を確認してから洗ってくださいね。
下の写真は洗濯もクリーニングもできない、麦わら帽子の洗濯表示です。
素材
洗える素材 | 綿・ポリエステル |
洗えない素材 | ウール・麻・合否・レザー・ファー・フェルト |
例外もあるのでしっかり洗濯表示を確認してくださいね。
装飾は洗濯前にできる限り外しておきましょう。
色落ちしないか
帽子をかぶった時に見えない部分に洗剤の原液をほんの少しつけてから、白い布で拭き取って確認します。
色が移ってしまったら家庭での洗濯は避け、クリーニングに出すのが安心ですよ。
帽子の型崩れ防止の洗い方は手洗いが基本!
帽子はデリケートなアイテムなので手洗いが基本です。
優しく手洗いすることで長く愛用できますよ。
ぬるま湯の温度や洗剤は洗濯表示の記載事項を優先してくださいね。
- step1洗面器にぬるま湯を用意する
ぬるま湯の温度は洗濯表示を優先してください。
- step2おしゃれ着用中性洗剤を入れてよく混ぜ合わせる
- step3帽子を入れて優しく押し洗いする
キャップのツバが折れたり、型崩れに注意しましょう。
- step42・3回、水を変えて押し洗いを繰り返し洗剤を落とす
すすぎ残しは黄ばみの原因です。
水を変えてしっかり洗剤を落としましょう。
- step5タオルで帽子を包み込み、拭き取りながら脱水
型崩れ防止のため、大きめのタオルで帽子を包み込むように水分を拭き取るといいですよ。
帽子を洗濯機で洗っても型崩れ防止できる洗い方
基本的には手洗いがおすすめですが、洗濯表示に洗濯機OKの記載があれば洗濯機で洗っても問題ないでしょう。
しかし、型崩れしやすいデリケートなアイテムなので、できるだけ帽子に負担がかからない洗濯機での洗い方を紹介しますね。
- step1洗濯ネットに帽子を裏返して入れる
繊細な素材なら、洗濯ネットを2重にしておくとダメージを軽減できます。
- step2「ドライコース」か「手洗いコース」で洗濯する
- step31分くらい脱水する
できるだけ短い時間で脱水するのが型崩れ防止ポイントです。
帽子を洗濯機で洗う際は、他の衣類と一緒に洗うと型崩れの原因になるので、単独で洗濯と脱水を行いましょう。
まめなお手入れで帽子への負担を軽減【部分洗い】
帽子が額に直接触れる部分の汗やファンデーション汚れが気になる!
でも、毎回洗うのは帽子が型崩れしそうで怖いな…。
部分洗いなら、帽子への負担を軽減できますよ。
内側が白色だとより汚れが目立って、お気に入りの帽子をかぶっているのにテンションが下がってしまいますね。
まめに部分洗いをすることで気分よく使えるだけでなく、より長く愛用できますよ。
- step1中性洗剤をぬるま湯に溶かす
- step2作った洗浄液にタオルをつけて、気になる部分を拭く
- step3水で濡らしたタオルで洗剤を拭き取る
- step4しっかり陰干しする
頑固な汚れには中性洗剤の代わりに市販のベンジンを使用しましょう。
ベンジンは衣類のシミ取りに使われる液体ですよ。
手軽な部分洗いでお気に入りの帽子が長持ちするなら嬉しいですね。
帽子の型崩れ防止は干し方にもポイントあり!
帽子を型崩れ防止で干すポイントは、頭部分のサイズに合わせたアイテムにかぶせて乾かすことです。
サイズがあっていないアイテムにかぶせると、広がったりシルエットが崩れたりするので注意してくださいね。
日陰で干す
直射日光が当たる場所で干すと色褪せや劣化が早まる原因になります。
日陰の風通しの良い場所で干すのがおすすめです。
帽子は型崩れ防止と通気性を意識した収納で長持ち♪
お気に入りの帽子は長く愛用したいですよね。
シーズン中は吊り下げ収納、シーズンオフはボックス収納すると重ねられて便利ですよ。
収納方法を分けて型崩れ防止と通気性確保でお気に入りの帽子を長く愛用したいですね。
シーズン中の帽子の型崩れ防止で通気性良好な収納方法
シーズン中は吊り下げ収納で通気性を確保しましょう。
気になる汗や頭皮などの臭い移りに効果的ですよ。
型崩れしやすいツバがあるハットは、型崩れ防止のために紙やクッションを入れておくと安心です。
紙やクッションの他にも家庭に必ずあるタオルや荷物の緩衝材のプチプチもクッション性がありおすすめです。
あるものを上手に使って型崩れ防止ができるといいですよね。
シーズンオフの帽子の型崩れ防止収納方法
シーズンオフになったら、しっかり洗濯してからボックス収納しましょう。
型崩れ防止ができて、埃からも守ってくれます。
ボックス収納しておけばシーズンになったらすぐに使用できますよ。
使用前に洗う必要がないのは、洗う頻度を減らし帽子の劣化を防ぐためにもいいですね。
- step1帽子の内側に紙や新聞紙を詰める
- step2厚紙などで帽子の頭の部分を覆う
- step3型崩れ防止にツバの部分を上にしてボックスに収納
ボックス内に乾燥材を入れるとより効果的です。
帽子の型崩れ防止は100均アイテムでできる?まとめ
- 帽子の収納にはダイソーの帽子ハンガーや100均各社で取り扱っている蓋つき収納ボックスが便利
- シーズン中の帽子はダイソーの帽子ハンガーで吊り下げ収納するのが型崩れ防止と通気性も確保でき、帽子も取り出しやすい
- シーズンオフの帽子は洗ってボックス収納が型崩れ防止と埃防止になる
- ニットの帽子は型崩れしないのでシーズンオフには他の帽子の型崩れ防止用クッションとして有効活用できる
- 帽子を洗う時は洗濯表示、素材、色落ちしないかを事前にチェックする
- 帽子を洗う時は手洗いが基本
- 帽子は100均のざるや帽子ハンガーを使って形を整えた状態で、日陰の風通しのいいところで干す
帽子は素材も形も様々で作りもデリケートなアイテムです。
ぜひ型崩れ防止のお手入れと収納方法で、お気に入りの帽子を長く愛用してくださいね。
100均商品とは思えないスタイリッシュさでディスプレイ収納にも対応してくれます。
実用性も抜群で収納時にも洗濯後の干す時にも使用できます。