一日でできる簡単なホームプロジェクトってどんなものがあるかしら?
一日でできるホームプロジェクトには、衣食住に関わる「料理」「掃除」「防災対策」「環境保全」「福祉」といったテーマの中から様々なものがありますよ。
高校生の家庭科の宿題でホームプロジェクトについて取り組むよう課題が出ると、どんなテーマを選ぶのか気になりますよね。
一日でできる簡単なホームプロジェクトは日常生活に役立てられるものが多く、日々の生活の見直しや家族との情報共有の良い機会になります。
趣味や得意なことから簡単にできそうなホームプロジェクトを選んで役立ててくださいね♪
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ホームプロジェクトは一日でできる!高校生家庭科におすすめテーマ一覧
ホームプロジェクトとは、家庭で簡単にできる衣食住に関連するプロジェクトのことを言います。
一日でできるホームプロジェクトにはさまざまなものがあり、得意なことや興味のあるものの中から選ぶと楽しく取り組めます。
それぞれの分野について調べたので、自分の興味関心も踏まえて取り組みやすそうなものを薦めてみてくださいね。
料理
料理はホームプロジェクトの中で最も取り組みやすく、簡単に一日でできるテーマです。
家族分の食事を作るだけでホームプロジェクトが済んでしまいます。
特別に道具を揃える必要もなくレシピを考えて作るだけなので、ホームプロジェクトに取り組みながらお手伝いしてもらえるメリットもあります。
普段から食べることに興味がある場合に取り組みやすいテーマですよ。
掃除
掃除は、あなたの身の回りの整理整頓や、家庭の中の収納などの見直しが簡単です。
片付けてもしばらくすると散らかってしまいがちな机の上やクローゼットなど、リセットするのに最適なテーマですね。
整理収納アドバイザーからの情報を集めたり、収納用品を調べたり、整理整頓を意識するきっかけが生まれます。
部屋が散らかりがちでどうにかしてほしいと思うことも減ってくるといいですよね。
防災対策
防災対策のテーマは、災害に備えての意識を高めるために重要で、一日でできることもありおすすめです。
家族で何かあった時のためにどうすればいいか、見直すいい機会になります。
大きな地震などの自然災害がいつ起こっても冷静に対処できるよう、家族と情報共有をしておくことは大切ですよね。
何もない時にも防災意識を持つために、一度はやっておきたいテーマです。
環境保全
環境保全のテーマでのおすすめは、ゴミの分別が一番簡単でおすすめです。
ゴミの種類にはどんなものがあるのか、どうやって捨てるのか
自治体のホームページを検索することで済んでいる場所がどんなところなのかの意識が高まります。
お菓子の箱をつぶして資源ごみとして自治会の回収に出せば、燃えるゴミの量を減らせて有料ゴミ袋の節約にもなると学べますよね。
ゴミ箱に捨てた後がどうなっているのか知るだけで、ゴミ処理に関わる人の顔も見えてくるため、社会への感謝の心も芽生えますよ。
福祉
福祉について、子供・高齢者・障害者のための生活支援や精神面でのサポートを知ることで地域貢献の意識を高める目的があります。
同居する家族の中に小さな子供や祖父母がいる場合は、より想像力を働かせて取り組めるテーマです。
実際に自治体に説明を聞きに行くとコミュニケーションの機会も得られ、自分から知ろうとするちからもつきます。
地域社会での取り組みを知ったり参加したりすることで、社会貢献への興味が生まれ、感謝の気持ちも育めます。
ホームプロジェクトの書き方は?進め方もチェック
ホームプロジェクトの進め方は、See(問題発見)・Plan(計画)・Do(実施)・See(反省・評価)の流れで行います。
ホームプロジェクトの進め方やノートへのまとめ方がわかりませんよね。
ここでは具体的な進め方と、わかりやすい書き方についてまとめましたので参考にしてくださいね。
ホームプロジェクトの進め方
ホームプロジェクトはSee(問題発見)・Plan(計画)・Do(実施)・See(はん反省・評価)の流れで行い、自分自身で生活の問題点を見つけ、改善を図る目的があります。
- STEP1【See】問題発見
生活の中で気づいたこと、疑問に思うことなどをメモする。
- STEP2【See】テーマを決める
興味関心のあるものからテーマを決める。
- STEP3【Plan】計画
テーマの目的をハッキリさせ、問題解決の方法と実施計画を立てる。
- STEP4【Do】実施
実施計画に沿って実行する。
- STEP5【See】反省・評価
反省点や感想などをまとめ、自己評価と周りの家族友人からのコメントをもらい、今後の課題を考える。
- STEP6【See】発表・レポート提出
発表やレポートをもとに、生活に役立つヒントを見つける。
メモに取った気づいたことなどの中から、興味や関心のあるものを選ぶとテーマを決めやすいですよ。
知識や技術を学びながら、生活の中で活かせるものになるよう意識して取り組むことが重要です。
ホームプロジェクトの書き方
ホームプロジェクトをノートなどにまとめる際のわかりやすい書き方は、項目ごとに端的にまとめることです。
レポートには、次のように上から順に書いていきます。
できるだけ簡潔にわかりやすい表現で書きます。
実施状況については、箇条書きの方が見やすいでしょう。
レシピなど具体的な手順についても実施状況でまとめます。
反省・評価について、自己評価に加えて、家族などの意見も聞くとより丁寧に仕上がりますよ。
ホームプロジェクトの例【掃除】
ホームプロジェクトについて掃除を例に、実際に調べてレポートを書いてみました。
私は掃除が苦手のため、毎日気軽にできる掃除ルーチンを作って習慣付ければ、快適に過ごせるのではと考えました。
「家事に対する義務感をなくしたい」「これだけやっておけば罪悪感を感じなくて済む」というお掃除ルーチンがあれば、家族も気分よく過ごせますよね。
最低限自分の部屋を片付けてくれるよう、習慣づけることを目的とします。
【テーマ】毎日気軽にできる掃除実況状況
ホームプロジェクトのテーマ「毎日気軽にできるお掃除ルーチン」として、体が重い日でも最低限こなせば罪悪感をなくせるお掃除ルーチンに決めました。
気づいたことなどメモを取るところから実施計画を作るまで、20分ほどの時間があればできました。
掃除は朝と決めたので実施は次の日の朝になりますが、実施時間も20~30分あればできることなので早く済ませられます。
問題発見から反省・評価までまとめましたので、参考にしてもらえると嬉しいです。
STEP1.【See】問題発見
まず、掃除について日々思っていることを書き出して、問題発見の作業を行います。
日頃やろうとして手付かずに思っていた掃除嫌いの克服、気持ちなどを正直になんでも書き出します。
STEP2.【See】テーマを決める
STEP1で書き出したメモをもとに、「毎日気軽にできるお掃除ルーチン」というホームプロジェクトのテーマに決めました。
掃除まで十分に手が回らない時に、最低限こなしたという罪悪感を減らすことと、朝のルーチンをこなすことで気持ちよく一日を始めることが目的です。
ノートにいくつかテーマ名の案を書き出し、その中から決めました。
私の場合はノートに書き込む方が頭の整理がつきますが、ワードなどにまとめて大丈夫です。
STEP3.【Plan】計画
ホームプロジェクトのテーマが決まり、朝のルーチンに「どんな掃除をするか」「必要な道具」をまとめて、ルーチンの流れを決めます。
子供がアレルギー体質なので、最低限ほこりは取り除いておきたいという気持ちがありました。
モチベーションをアップさせるために、必要な掃除道具を1箇所にまとめられる収納を買いました。
- STEP1クッションカバーやブランケットなど布物を洗濯機に入れて回す
- STEP2高所やTVボードの奥など、ほこりの溜まりやすいところを掃除する
- STEP3床のほこりや髪の毛をドライシートで掃除する
- STEP4ウェットシートで床を拭く
最低限こなせることを優先して、自分自身にとって無理のない計画を立てました。
STEP4.【Do実施】
朝、子供たちを学校へ送り出した後、すぐに取り掛かり実施計画通りに行動しました。
この時とても体調が良くない時期でもあったので、万全ではないコンディションの中実施できるかどうかの判断ができた点がよかったです。
STEP5.【See反省・評価】
実施計画に沿い掃除をしたところ、部屋をきれいにする意識が高まり、苦手意識が減り、毎朝続けられるのではないかという展望が見えました。
「掃除してない、掃除機かけなきゃ…」など罪悪感を感じることもなくなり、目的を達成できたのです。
掃除嫌いの私にとって、自分で決めて実施できたことが自信にもなりました。
子供たちに聞いてみたところ、「学習机が綺麗になってうれしい」「テレビが綺麗!」との反応があり、学習机の掃除の仕方を教えることまで達成できました。
親の姿を見て、子供たちも掃除を習慣づけられるようになると嬉しいです。
書き方
ノートへの書き方を、簡潔にわかりやすいように書くのがポイントです。
実際にワードにまとめてみましたので参考例として見てみてくださいね。
できるだけ簡潔にまとめることがポイントです。
学校からまとめ方の指導があるときは、その通りにしてください。
ホームプロジェクトは一日でできる?のまとめ
- ホームプロジェクトとは、家庭で簡単にできる衣食住に関連するプロジェクトのこと
- 衣食住に関わる「料理」「掃除」「防災対策」「環境保全」「福祉」などの中から様々なものがある
- 一日でできるホームプロジェクトは、興味関心のある物を選ぶと取り組みやすい
- ホームプロジェクトの進め方は、See(問題発見)・Plan(計画)・Do(実施)・See(反省・評価)の流れで行う
- ホームプロジェクトをノートなどにまとめる際のわかりやすい書き方は、項目ごとに端的にまとめること
- 家族や友人などの意見も聞くと、より丁寧な仕上がりになる
一日でできるホームプロジェクトには、衣食住に関わる取り組みやすいテーマが多くありましたね。
興味のあるものの中から簡単なテーマを選ぶと、楽しく取り組めて今後の生活にも役立てられますよ。
親子で楽しく、普段の身の回りのことについて考えられると嬉しいです。
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