チャイルドシートにR129が必要かどうかについて解説します。
2023年から新しく制定されたR129というチャイルドシートの決まりがどういうものなのか分からないと不安ですよね。
R129が必要かどうか、R129対応のチャイルドシートを選ぶメリット、そして実際に購入する際のポイントまでご紹介します。
R129のチャイルドシートは子どもの安全第一だとわかっていても、高価なものが多いですよね。
ネビオなら安全基準も満たしていてコスパもいいので車を複数台持っているママもお得に購入できますよ。
チャイルドシートにr129は必要か?どんな基準?
チャイルドシートの新安全基準「R129」について必要かどうか詳しく解説していきます。
R129って聞いたことがあるけど、本当に必要なの?
本当にR129のチャイルドシートが必要か疑問に思っているママやパパもい多いです。
R129の全貌と本当に必要かどうかをお伝えするのでぜひ参考にしてください。
チャイルドシートの安全基準「r129」とは
R129は、従来の安全基準をさらに強化した、新しい国際的なチャイルドシートの安全基準です。
赤ちゃんの安全性を高めるために、以下の点が大きく変更されました。
- 側面衝突試験の追加: ドア側からの衝撃に対する安全性も評価されるようになった。
- 後向き装着の推奨: 赤ちゃんの頭や首を保護するため、15ヶ月までは後向きでの装着が推奨。
- 身長基準(76cm)の導入: 体重ではなく、身長に基づいて適切なチャイルドシートを選べるようになった。
- センサー付きダミー人形で試験: 計測機能付きのダミー人形で試験を行い新生児でも安全か調査。
特に、体重ではなく身長に合わせるという点においては成長は個人差があるので体型に合ったチャイルドシートを選べます。
生後15ヶ月を超えても身長が76cm未満の場合は後ろ向きで乗せないといけません
R129は、さらなる安全性を重視した次世代の安全基準だと言えますね。
r129対応のチャイルドシートは必要か
R129対応のチャイルドシートを選ぶメリットは、一言で言うと「より安全」ということです。
従来のR44を使用していても違反にはなりません。
しかし、子どもの安全を考えるとR129対応のチャイルドシートを選んだ方がいいですよ。
R129のチャイルドシートには、以下の特徴が挙げられます。
- 側面衝突から赤ちゃんを守る: 側面衝突試験をクリアしているため、より万全の体制で赤ちゃんを守れる。
- 後向き装着で安心: 後向き装着は、赤ちゃんの頭や首を保護する上で非常に効果的。
- 成長に合わせて長く使える: 身長基準を採用しているため、長く使える可能性が高まる。
- 取り付けが簡単: ISOFIX(アイソフィックス)対応なので、正しい取り付けが簡単にできる。
従来のR44のチャイルドシートは2023年8月31日で生産を終了しています。
子どもが交通事故で危険な目に遭わないようにR129対応のチャイルドシートをおすすめします。
チャイルドシートはR44とR129どっちがいいの?
チャイルドシートのR44とR129はどっちがいいのかを解説します。
R129の方が、より安全だということは分かったけれど、今のチャイルドシートをそのまま使って大丈夫なのか不安ですよね。
R44の安全基準とそのまま使って大丈夫かどうかについて説明していきますね。
r44とは?
「R44」は国連欧州経済委員会で制定された自動車に関する規則の中のチャイルドシートに関する安全基準です。
R44はR129にあった自動車に関する規則で、最低限子どもを守るための安全基準でした。
- 前後からの衝突に対応: 前後からの衝撃に対する安全試験を実施
- 後向き装着: 赤ちゃんの頭や首を保護するため、12ヶ月(体重9kg)までは後向きでの装着が推奨
- 体重基準: 体重に基づいて適切なチャイルドシートを選ぶ
- 試験時にダミー人形を使用: センサー無しのダミー人形で試験を行う
しかし、事故は必ずしも前後とは限らず、横から突っ込んでくる車もいます。
また個人の成長度合いによっては生後12ヶ月で体重が9kgない子もいます。
R44は、最低限の事故から子どもたちを守るための対策でした。
チャイルドシートはr44でも大丈夫?
チャイルドシートR44でも法律違反にはなりませんが、子どもの安全を考慮するならR129にした方がいいでしょう。
R44のチャイルドシートは2023年8月末で生産終了しています。
これから購入となるとR44は在庫で残っているか、R129のどっちかしかないという店舗も多いでしょう。
また、R129は安全のためにISOFIXの導入などもされているので金額もやや高くなります。
どっちがいいのかは悩みどころですが、子どもの安全を考慮すればR129だと安心ですね。
車2台持ちの家庭は、2台分R129規定のものにするのは高額になるのでよく使う車はR129にする、という家庭もあるようですよ。
チャイルドシートr129のisofix付きおすすめ3選
R129付きのチャイルドシートを3つ紹介します。
- コンビ「クルムーヴ エッグショック」
- アップリカ「フォームフィット ISOFIX」
- ネビオ「ポップピット」
どれもR129対応のチャイルドシートなので、ぜひ参考にしてください。
R129対応のチャイルドシートを選ぶ際のポイント
R129対応のチャイルドシートを選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
生後15ヶ月の子どもでも身長が76cmない場合は、進行方向とは逆向きの「後ろ向き」で取り付ける必要があります。
子どもの年齢に合わせて前向き・後ろ向きを変えられる「回転式」のチャイルドシートもおすすめです。
コンビ「クルムーヴ エッグショック」
R129の基準を目指すおすすめのチャイルドシートは、コンビの「クルムーヴ エッグショック」です。
360°の回転式で、新生児から4歳頃まで長く使える人気のモデルです。
赤ちゃんが座るクッションが衝撃を吸収し、赤ちゃんを優しく守るので万一の事故も安心ですよ。
アップリカ「フォームフィット ISOFIX」
R129の基準を目指すおすすめのチャイルドシートは、アップリカの「フォームフィット ISOFIX」です。
サイドシールドがしっかりと赤ちゃんを包み込み、側面からの衝撃から守ります。
成長に合わせてヘッドレストの高さを調整できるのもポイントですよ♪
ISOFIXがついているので、確実に車に取り付けられて大きな事故も防げます。
ネビオ「ポップピット」
R129の基準を目指すおすすめのチャイルドシートは、ネビオの「ポップピット」です。
生後15ヶ月から4歳まで使える上に、有名メーカー並みの品質でコスパがいいです。
クッション性もあり、取り外して洗えるので汗や飲み物を万一こぼしてしまっても清潔に保てますよ。
チャイルドシートにr129は必要か?のまとめ
- R129は、従来の安全基準をさらに強化した、自動車に関するチャイルドシートのきまり
- R129は、ドア側からの衝撃に対する安全性を高め、生後15ヶ月で身長76c未満までは後向きでの装着が推奨される
- 計測機能付きのダミー人形で試験を行い新生児でも安全か調査
- 子どもが交通事故で危険な目に遭わないようにR129対応のチャイルドシートがおすすめ
- 従来のR44は、最低限の事故から子どもたちを守るための対策
- チャイルドシートR44でも法律違反にはならないが、必要かどうかの観点でいうと子どもの安全を考慮するならR129にした方がいい
- 子どもの年齢に合わせて前向き・後ろ向きを変えられる「回転式」のチャイルドシートがおすすめ
- コンビの「クルムーヴ エッグショックは、360°の回転式で、新生児から4歳頃まで長く使える人気のモデル
- アップリカの「フォームフィット ISOFIX」は、サイドシールドがしっかりと赤ちゃんを包み込み、側面からの衝撃から守ってくれる
チャイルドシートR129は、従来の基準よりもさらに安全性を高めた新しい基準だということや必要かどうかがわかりましたね。
特に、側面衝突に対する安全性や、後向き装着の推奨は、赤ちゃんの安全を守る上で大きなメリットとなります。
R129対応のチャイルドシートが必要かどうかは、子どもの年齢や身長、車の座席との相性を確認して慎重に選んでくださいね。
R129適合のチャイルドシートなら長く使えるものだとコスパがいいです。
ネビオなら、今だけドリンクホルダーが付いてくるのでお得に購入できますよ♪